疑問・・・アラル海はどんどん小さくなっている?2
その構想の基本は、アラル海に注ぐアムダリア川とシムダリア川の水を農地に引き込むというもの。
巨大な水路が建設され、「レーニン水路」「スターリン運河」などと名づけられ、周辺では綿花やコメなどが栽培された。
最盛期の70年代後半には、旧ソ連内の綿花の95%、コメの40%を収穫する大農業地帯となり、「砂漠の奇跡」と呼ばれた。
しかし、もともとこの一帯は、砂漠化するくらい降水量の少ない地域。
注ぎ込む川の水を横取りされたアラル海の水位はみるみる下がり、どんどん干上がり始めたのである。