金属製の輪っか
ソーゼージの両端についている金属製の輪っか。
最近の子供はソーセージを食べるのかどうか知らないが、昔の子供はよく食べたものです。
子供たちの好物といってもよかった。
それも100%魚肉のやつで、妙めたり、焼いたり、調理したものではない。
ビニールの袋を破いて、そのままかぶりつくというのが、ソーセージの一番うまい、そして正しい食べ方であった。
だから、ときどき弁当のおかずについてくる、一口大に切られ、妙められたソーセージは、中身は同じはずなのにまるで別物の食べ物のようだった。
そのソーセージをかぶりつくときに、両端についている金属製の輪っかを強引に歯でかじり取って、「プッ!」と吹き飛ばすのが、カッコいい食べ方とされたものだ。
でも、あれ、けっこう力がいるんですよね。
ときどき、歯を痛めたりして。
メーカーのMARUHAに聞いたところ、「クリップ」といい、「業界共通の名前です」。
素材はアルミとのこと。
ソーセージの生産ラインで、長い袋に詰めたソーセージを一本ずつ区切っていくときに、あれで留めていくわけです。