牛乳ビンのフタを開ける道具
牛乳ビンのフタを開けるクギのようなヤツ。
昔は、どこの家にも必ず一個はあったあのクギ(?)のようなヤツ。
おそらく当時の牛乳屋さんがサービスでくれたのではないかと思うが、スーパーなどで、紙パックの牛乳を買うことが多くなったいまではすっかり見かけなくなった。
最近これを目にすることのできるところといえば、駅などの牛乳スタンド。
スタンドの店員さんがこいつでもって次から次へ手際よくブタを開けています。
そして、店員さんから牛乳を受け取ったサラリーマンは、腰に手を当て(どうしてみんなこの格好なんでしょうね)、「ゴクン、ゴクン」と喉を鳴らして飲み干すのです。
たまにアンパンなんぞを食いながらね。
もしこれがなければ、スタンドの店員さんたちは指でもってブタを開けなければならず、大変不便です。
また、力の加減で、指がズボッと入ってしまったりして(よくあるんだ、これが)、不潔でもあります。
そういう意味でも、こいつの役目はまだまだ大きいといっていい。
「安全キリというそうです」と明治乳業。
すぐにわかったわけではなく、二、三日調べていただいた結果わかった名前です。
それほど最近では忘れられた存在になりつつある。
この安全キリには、キリだけの棒状のものと、開けたブタを押さえるためのプラスチックのリングがついたものがあります。
雑貨屋さんでも売ってないと思いますよ。